口語法別記

個人情報保護法は「生存する個人に関する情報」が対象ですが、ここの人物情報は、故人の情報が殆どです。そうでない人についても公的な情報しかありません。 国語史グループとの差別化も考えて、オープンにしました。

口語法別記

http://blog.livedoor.jp/bunkengaku/archives/25101785.html

口語法口語法別記 二冊

 國語調査委員會編(但し同會委員大槻文彦起草し上田万年芳賀矢一藤岡勝二大矢透保科孝一等整理)大正五-六年刊行。口語の標準を明治末年頃、東京に於ける知識階級の間に用ひられてゐたものを採り、地方に行はれてゐる方言中比較的廣く用ひられてゐるものを考慮して組織したものであって品詞を(一)名詞(二)代名詞(三)數詞(四」動詞(五)形容詞(六)助動詞(七)副詞(八)接續詞(九)助詞(十)感動詞の十項に分ち、これを更に細別して精しく説いてゐる。「別記」は「口語法」の所説を資料を擧げて歴史的に詳しく考證し解説したもので、「口語法」と共にその確實にして整然たる所説は今日に於ける類書中第一のものである。因に「口語法」の草稿は「音」「語」「文」の三部から成ってゐたものであるが、本書「口語法」はその中「語」の部に當るものゝみが刊行されたのである。

亀田次郎国語学書目解題」)