御國詞活用抄

個人情報保護法は「生存する個人に関する情報」が対象ですが、ここの人物情報は、故人の情報が殆どです。そうでない人についても公的な情報しかありません。 国語史グループとの差別化も考えて、オープンにしました。

御國詞活用抄

御國詞活用抄 一巻一冊

御國辭活用鏡」(帝國圖書館藏冩本二巻)「活用抄」(神宮文庫本「言語四種論」に併記)「活語活用抄」(冩本)「言語活用抄」(伴信友編鈴屋翁年譜)などと言ふ場合もある。本居宣長の著。天明の初頃の作と思はれる。東京帝大國語研究室藏寫本、帝國圖書館藏本、明治十九年刊小田清雄?補正「増補訂正/御國詞活用抄?」、本居宣長全集所収。本書は活用を二十七種に分け(帝國図書館本、廿八、雜)各種類に付いてそれに属する活用言を分類羅列して各條の初に雅言を以てし後に俗語を記してゐるが何等の誰明もない。活用の研究書としては「語意考」に比すれば數段優れてゐるが、猶甚だ不十分なものである。而して俗言(口語)の活用を掲げた事や、後の「詞の八衢」の源流になった事等は特に注意すべき事である。因に鈴木朗の「活語斷續譜」は本書を補訂して成ったものである。

亀田次郎国語学書目解題」)