日本文法新論

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日本文法新論

日本文法新論 一冊

 金澤庄三郎著。大正元年刊。本書は國語朝鮮語アイヌ語琉球語と比較して國文法を説いたもので、初めにその比較する所以を述べて、次に文字論・聲音論文章論と大別して順次説いてゐる。この國語を外國語と比較して説いたものは本邦人としては新井白石がある。しかしそれは極めて部分的のものに過ぎないもので全般的の研究を遂げたものは本書か初めてゞある。その點に於いて國語學史上注意す可きものである。(因に外國人の比較研究には巳に明治初年に Losny. Aston. Edkins. Lowell. Chamberlain. 等がある。

【參考】

* 國語の研究 金澤庄三郎著。

亀田次郎国語学書目解題」)