東雅

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東雅

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東雅 二十巻

 享保二年新井白石著。明治三十六年大槻如電がこれを刊行した。新井白石全集にも所收、東雅は「日東?爾雅」の意であり特に國語名詞について語源的研究をなしたものである。而して第一巻は総編であり語源研究の意見を述べ、第二巻以下を(一)天文附歳時以下(十五)虫豸?迄十五門に分類してゐる。本書は著者不遇時代に物した故もあり誤謬不備も少くないがその研究の結果は「和句解」や「日本釋名」の常識的考察を脱して歴史的に考究して居る。この學問的方法を初めて實際に應用した本書は語源研究上に一時期を劃した名著として推賞すべきものである。

【參考】

* 言語學者としての新井白石上田萬年國語のため」第一。

亀田次郎国語学書目解題」)

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