活語指南

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活語指南

義門

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/k3/kokusyo_ku038.html

http://blog.livedoor.jp/bunkengaku/archives/25002814.html

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/syomokukaidai/ka/kaidai_ka072.html

活語指南 二巻二冊

 東條義門及び平井重民の著であり、寫本二種、版本二種がある。寫本(一)は文化八・九年頃の原稿で初め「言葉の道しるべ」と題し、文政元年添削して「活語指南」と題したもの、その(二)は「活語指南」、の添削出來た後平井重民が義門の講義を基として自ら「和語説略圖」について逐条講義したものを「略図考証」と題して義門に示した。然るにその内容「活語指南」に似て、しかも「活語指南」より優れた点があったので前の「活語指南」を棄てゝこの「略図考證」に義門自ら添削して之を「活語指南」と改題したもである、これ即ち版本「活語指南」の中書本である。版本(一)は天保十五年刊(二)は明治八年刊。里見義が頭註して「頭書校訂/活語指南」と題して居る。本書は「和語説略圖」の注解であってその目的とする所は研究と言ふよりむしろ啓蒙を主としてゐる。初に將然言以下活用形六段の術語説明をなし、次に活用する語とせざる語につき、更に活用形の結びとなる語及び係りになる語を説き次に「和語説略圖」の順序に從って先づ「無く、無く、無し、無き、無けれ、無かれ」以下順を逐うて最後まで、一々例証を擧げて説明して居る。而して例証は主として八代集及び萬葉集の歌により間々、伊勢・宇津保・源氏等の物語土佐日記古今集序・沙石集水鏡・閑古君等の如き散文からもとってゐる。本書は平井重民の手が加って居ると云ふ点で義門の著としては等閑に付せられ勝ちであるが事実は義門の講義が基礎であったばかりでなく、今日存して居る義門自筆の添削のある中書本を見ると添削によって如何に多く義門の手が加ってゐるかを知るものであって「和語説略圖」と共に亦義門のこの種の研究を代表するものといふべきである。因に明治の初め中等学校の教科書として採用されてゐた。

亀田次郎国語学書目解題」)


義門撰・石田千穎?

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/syomokukaidai/ka/kaidai_ka075.html