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ここには、日本語関係の書を、写すは楽しにそれ以外の書を置こうと思いますが、少しダブったり混じったりしています。
日付に意味は(殆んど)ありません。

2005-11-30

芳賀綏?『新訂・売りことば買いことば』人間の科学社 [[芳賀綏]]『新訂・売りことば買いことば』人間の科学社 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - [[芳賀綏]]『新訂・売りことば買いことば』人間の科学社 - 日本語関係の目次・索引など [[芳賀綏]]『新訂・売りことば買いことば』人間の科学社 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

1977年11月15日 第1刷発行

1978年1月10日 第3刷発行

bk1

(新版 ISBN:4822601269

売りことば買いことば

 一瞬の気合い

 女人の論法

 スジちがい

 直言・曲言

 仲なおり

 ふてくされるな

 アンタッチャブル

 "正義の味方"

 間が悪い

 うれしがらせる

 ころし文句

 批判の論法

 当世会話バカ

 敬語を守れ? 

 人心の機微 

 話しぶり脱臭 

 天くだり

 ささやき時

 虚言時代

 低姿勢時代 

 舌豪・筆豪 

 もの言うけはい 

 プラス・アルファ 

 新旧交代 

 あいさつ 

 前向き・後ろ向き 

 予告だおれ 

 テレもせず 

 どもりと誠実 

 説明力の貧困 

 手前勝手 

 呼び方・呼ばれ方 

 無知と錯乱 

 声の怪談 

 文字の怪談 

 続・文字の怪談 

 カタカナ追放記 

 適語は一つ 

 ピンボケ談話 

 人民を食う 

 バクロか説得か 

 忠告の呼吸 

 気くばり 

 車掌紳士録 

 ワキに人あり 

 エンゼツ台 

 ぬれぎぬ談義 

 自己を語る 

 「女の誓いは」

 女性をねらう 

 聴衆のレベル 

 ヤジの堕落 

 ゴウ腹始末記 

 笑わぬ聴衆 

II 生活の知恵

 何が原因"話のくどさ" 

  ノイローゼもある 

  自分のかばいすぎ

  親切の逆効果 

 口べたの悩み 

 失言のあと始末

 ひいきの引き倒し その論理と心理 

  ひいきの引き倒しとは 

  相手無視からの悲劇 

"他人の目"で手段を

 ハラのムシ解消法 

  メンツがガン 

"声なき声"を 

グチはよそう 

"義憤"は必要

気分転換あれこれ 

  性格によって違う

サラリーマンなら 

精神的なおしゃれ

  場面を変えてみる

「駆け引き」考 

  恋にも駆け引きはつきもの 

  「思うツボ」もはめ方しだい

  手口と本人の品性とが問題 

人に尋ねる技術と礼儀―才能と人格のバロメータ

  先入観は排除して 

  あげ足とりさける 

問う側も試される

III ことば・世相・文化

うすっぺらなことばを排す

くらしの中の"文化" 

  人間生活につきもの

  文化は外からきた

  ゆたかな社会の裏の知的退歩

  文化の流れ思う日 

おおみそか 今昔人間模様 

時代をうつす夫婦の呼び方 

急がぬ社会、ヨーロッパ 

  イライラ知らぬ顔 

  新しさへの恥しらい

  息ぬきの"制度化" 

  目の芭を変えない生活の意義 

情の国、知と意の国 

  親切さの中にシマリのなさ

  冷たさ感しられぬ英・独人 

  情にまかせるだけではダメ

政治とことば 

  クテマエは何か 

  シンボルの奪いあい 

  「治者」と「被治者」

  要キヤツチフレーズ人種 

  ことばの放棄とことばの模索 

〓 直言・寸言

 大学・改革・多様化 

 青年の主張 

 「腹のへった」世代

 純理の人 

 ケジメをつけたい

 くされインテリ 

 「話」も作品 

 金権有権者 

 言論不毛の真因は何か 

  上からだけでない圧力 

  歴史の審判にたえ得る言論ありや 

  気骨なき時代に気骨ある言論を 

登場人名索引 

芳賀綏bk1

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2005-11-29

芳賀綏『失語の時代』教育出版 芳賀綏『失語の時代』教育出版 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 芳賀綏『失語の時代』教育出版 - 日本語関係の目次・索引など 芳賀綏『失語の時代』教育出版 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

 1976年1月20日第1刷発行

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 まえがき

暴威とBOY

 暴威とBOY

 無軌道文字

 反抗・抵抗・反骨

 一回生は一年生

 ムスコは愚連隊?

 主観的レッテル

 ビューチフル?

 和英ドッキング

 アンバランス

 辞書を疑う

 かたいばかりが

 ソボクは複雑

 ニアミス漢語

 文字で描く

 メモ魔のすすめ

不作法会話

 不作法会話

 あいさつ有用

 頭にこない

 "低姿勢"セット

 あいさつ不能

 お知らせ日本

 カタコト英語でも

 お話ししてかまいませんか

 冷淡電話

 電話口ハプニング

 もっと気楽に

 へそまがり話者

 庶民の才筆

 マナー健在

 律義に一筆

 "こだわらぬ"発言

 ことばの重み

 これぞ"話し合い"

ことばは羽根?

 ことばは羽根?

 ことばは飾り?

 自己暗示

 不当表示

 空語のいましめ

 言ってみたがる

 安易な解釈

 廃語にするな

 キメツケ文句

 自己表現

 鑑別能力テスト

 選挙の標語

 比較級思考

 曲球・直球

 "国語"は保守的?

 敵? 味方?

それは何語?

 それは何語?

 感覚の狂い

 クセモノ文法

 金ゆえ大事?

 上・下混乱

 タルミとヒキシメ

 若い世代の語感

 場ちがい

 断絶と連続

 カギことば

 方言を笑うな

 マルペケ・マルカケ

 地名再発見

 清濁日本地図

 スレスレ方言

 若者と乙女

 意外の変身

 筆者の困惑

 ファン・主義者

 不敬語礼賛?

 社長・先生・旦那

 こんなはずでは

日本的発想

 日本的発想

 甘えのあいさつ

 格言人口

 演説も変わる

 アジ演説

 ヤジの取り消し

 芸者も演説

 "粗弁"化を排す

 失言今昔

 ペンは剣より強し

 戦中との対話

 ことばの民主化

 選挙民と国語能力

 水ぶくれシンボル

売りことば買いことば

 スピーチ文句控え

 テレては事を

 謝りぎらい

 顔で笑って

 ケンカと論理

 当意即妙

 西高東低

 当世会話バカ

 熱気静め

 録音恐怖症?

 方言ノイローゼ

 目くじら

 取り違え

 早とちり

 話の物理学

 敬語恐怖症

 味気なし

 聞く辛抱

 恋文・恋電話

 前言忘失

 実るほど…

 気軽に声を

 意見派・事実派

 臆病なシッポ

 予防線過多

 リキみすぎ

 名言の正体

 身ぶりは人格

 潜在意識

 思わせぶり

 技術は大事

 クッションボール

 型を増やせ

 練りなおす

 他人になる?

 音の写生

 小まわり

 聞きべた社会

 寸言の魅力

 調子に乗る

 儀礼とウソ

 会葬無礼

 タイミング

 ハートで聞く

 哲学的レロレロ

 詩か散文か

 「いいですね」

 三角? 四角?

登場人名索引

芳賀綏bk1

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2005-11-28

[]水原明人『江戸語東京語標準語』講談社現代新書 水原明人『江戸語・東京語・標準語』講談社現代新書 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 水原明人『江戸語・東京語・標準語』講談社現代新書 - 日本語関係の目次・索引など 水原明人『江戸語・東京語・標準語』講談社現代新書 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

平成6.8.20発行

ISBN:4061492160

第1章 江戸ことばとは何か?

 1江戸語の発生

  家康、江戸へ移る

  江戸時代の始まり

  江戸の町づくり

  江戸ことばの誕生

  江戸っ子と「六方ことば」

  「ベランメエことば」として生き残る

  江戸の武家と町人

 2武家ことばと共通語

  身分、階級によることばの違い

  武家ことばと三河ことば

  「武家共通語」の登場

  嫁入り支度と「女ことば」

  江戸上流知識人のことば

  武士、町人の共通語

 3江戸ことばの地位の確立

  参勤交代と江戸ことば

  「江戸ことば」の解説書

  「お国」とは「藩」のこと

  「江戸ことば」の共通語化

  「上方ことば」と「江戸ことば」

 4幕末の山手ことば

  「遊ばせことば」の定着

  「ませなんだ」

  「いらっしゃる」「うかがう」

第2章 江戸ことばから東京語

 1江戸から東京へ

  徳川幕府の崩壊

  天皇の江戸入り

  江戸(東京)の変貌

  新たな住人たち

  旧武士階級の力

 2漢語の流行

  明治初期の漢語の氾濫

  なぜ、漢語が流行ったのか?

  外国語の流入と漢語

 3明治初期の山手ことば、下町ことば

  ノテのカッペの山手ことば

  「薩摩気質が一世を風動すること……」

  人々の薩摩離れ

  東京の山手共通語

  「共通語」に溶け込める下地

  薩長政府と下町ことば

 4変わりゆく山手ことば

  「よくってよ」「いいことよ」

  女子教育の普及で広がる

  「ぼく」と「きみ」

  外国語の濫用

  「です」の流行

  「ます」と「であります」

第3章 東京ことばと標準語

 1標準語教育への道

  東京ことばとお国訛

  教育勅語の発布

  戦意の高揚

  国家意識のめざめ

  言文一致運動と東京の話しことば

  「口語文典」の出版

  “標準語待望論”

 2標準語の登場

  国定教科書の言葉の選択

  「おかあさん」

  国定教科書での扱い

  「クワ」と「グワ」

  共通語から標準語

  「方言撲滅運動」

  「方言を奪ひ去るときは」

  視話法と発音教育

  発音矯正教育の末路

 3標準語教育とアクセント

  アクセントの教育

  アクセントの統一

  標準語での授業、方言での授業

  標準語教育の弊害

 4関東大震災と東京の変貌

  下町人工の大移動

  下町と山手の区分

  下町と山手の拡散

  関東大震災の変えたもの

  東京の話しことばの変化

  「見れる」「食べれる」のはじめ

第4章 標準語の普及とラジオ放送

 1ラジオ放送と話しことば

  ラジオの登場

  日本放送協会(NHK)の誕生

  アメリカの場合

  ラジオ初期のアナウンサー

  番組の内容

  アナウンサーは「告知者」

  ラジオ番組初期の出演者達

  語り手の名手の三タイプ

  アナウンサーの話し方

  音声という武器

  朗々調と淡々調

  二・二六事件の名放送

 2放送用語の改革

  耳から聞くことばへの配慮

 3アナウンサー公募とその教育

  アナウンサー採用の条件

  アナウンサー試験

  ラジオ放送初期のアナウンサー教育

  お国訛が笑いの種に

  NHKアナウンサーの語り口

  厳しい事前検閲

  ナレーションの名手

  「話しことば」と「書きことば」

 4ラジオドラマと標準語

  ラジオドラマの出演俳優

  常連出演者の条件

  新人女優、山本安英

  ラジオドラマ専門俳優(声優)の登場

  レコードというメディア

 5学校放送の役割

  初期の学校放送

  大阪中央放送局の試み

  「耳で聞く標準語教育」

  学校放送と標準語

  山手中流階級の集まる学校

第5章 変わりゆく東京語標準語

 1太平洋戦争と標準語

  標準語の押しつけ

  「雄叫び調」のアナウンス

  『日本語アクセント辞典』

  標準語神話の崩壊

 2東京語の変質

  街頭インタビュー番組のはじまり

  アナウンサーの口調の変化

  「……ちゃった」の普及

  「するのだ」と「するんだ」

  「よくってよ」「いいことよ」の消滅

 3今、標準語を考える

  標準語に対する拒否反応

  生まれて初めて覚えることば

  日本の標準語教育の過ち

  ことばとイジメ

  「標準語の乱れ」とは

  標準語とは何か?

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2005-11-27

読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』読売新聞社? 読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など 読売新聞社会部(石山茂利夫)『東京ことば』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

1988.6.20 1400円

ISBN:4643880570

二種類の東京ことば――序にかえて 井上ひさし

1 下町ことば

 なまり二代咄――“春日部弁”じゃハナシにならねェ 870804 【林家正楽・桂南楽】

 海中の島――「ヒ・シ」混同 純粋の江戸語 870805

 しのまるの歌――アナウンサーでも悩みの種 870808 870916

 久保田万太郎の世界――根強く残る下町ことば 870811

 GijukuかGijikuか――英語名から外れた「義塾」 870813

 弥三郎“じゅく・じく”節――好敵手アワ飛ばす論争 870814 【池田弥三郎柴田武

言葉Q&A1【靄る、大地震、ヒ・シ】 870930

2 鼻濁音の運命

 鼻濁音好感度――育った地域が影響 870822

 鼻濁音 金田一さんの推理 【金田一春彦

  1 父母の影響ない? 870825

  2 消えゆく宿命? の音 870826

3 方言の影響を受ける東京語

 東京新方言――「違かった」はイクナイ?【芥川龍之介と「とても」】 870901

 ら抜き“れる”言葉

  1 国民の半数「違和感ない」 870902

  2 西日本出身者よく使う 870905

  3 こんなに広まるとは 870908

  4 すでに辞書にも登録 870909

  5 初収録は「広辞林」? 870910

  6 “れる”の辞書登場は昭和20年代 870912 870916

言葉Q&A2【上意下達、おかしらつき、申される】 871014

4 東京アクセント発音

 アクセント クマ・とク・マ カギは生育期の言語体験 870917

 “世代別”アクセント――百四十語で違いくっきり 870918

 教育アクセント――機能意義、伝統を守る 870922

 山村留学生の影響

  1 テレビ後ろ盾に侵略 870923

  2 共通語化急激に加速 870926

 ブリッコ発音――サ行が揺れて“怪音” 870828

5 カタカナ言葉と東京語

 外来語“輸出国”の当惑 871002

 “植民地語”――あふれるカタカナ 871006

 横文字化現象――アルファベット誌名 871007

 戦略語

  1 カタカナは格好いい? 871009

  2 「つるし」とは違うんだと 871013

 ABC文体

  1 乱れても遊び感覚 871016

  2 国語辞書にも登場 871020

  3 川端さん自身の表記 871021 【川端康成

  4 「Wる」の定着、脚本が一役*1 871024

 「女性自身」が選んだ言葉――和製英語の傑作“OL” 871027

 カタカナ語理解度――誤解の中で独り歩き 871029

 外来語の行方――どん欲な吸収力 871104

言葉Q&A3【十個、自身の「お」、させていただきます】 871105

6 忌み言葉――言葉の新陳代謝のメカニズム

 トイレの名称

  1 直接表現避ける工夫 871106

  2 臭いイメージ消そう 871110

  3 利用者の身になって…… 871111

  4 「便利な所」変じ「便所」に 871114

  5 姿を消した「W・C」 871121

  6 JR規定手直し一本化 871124

  7 デパートは絵文字優遇 871125

 ピクトグラムの周辺

  1 五輪で普及した絵文字 871126

  2 難しくなった「一目瞭然」 871127

言葉Q&A4【まとわりつく、着替える、と思う】 871128

7 敬語を見る視点

 敬語の乱れ現象――「参る」は謙譲語だが…… 871202

 巨泉さんの敬語観――“地位がらみ”はいらない!! 871205 【大橋巨泉】

 ロザンナさんの日伊敬語比較――「イタリアの方が発達」 871208

 社内敬語――カメレオンのごとく 871209

 政治家の呼び方――「先生」は議員への配慮 871216

 敬語論争のレギュラー――多用目立つ「あげる」 871211

 「……させていただきます」――定着した関西の発想 871215

言葉Q&A5【山田忠雄「古式豊かに」誤用伝説に対抗する】 871201

8 各地の方言東京語共通語

 志ん朝師匠の悩み――お客との“言葉の断層” 871217

 山の手ことば――「特徴なし」が最大の特徴 871222

 井上ひさしさんの「一人一言語」説――「人の数だけ日本語はある」 871223

 東京語と各地の方言――“対立の図式”一辺倒は誤り 871225

付録 久保田万太郎作品に見る下町ことば

あとがき

1987.8~12 読売新聞都内版に連載55回

*1:cf.『言語生活』の「目」1971.4。ISBN:4480822534への収録の有無は未確認。

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2005-11-26

[]石山茂利夫『裏読み深読み国語辞書』草思社? [[石山茂利夫]]『裏読み深読み国語辞書』[[草思社]] - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - [[石山茂利夫]]『裏読み深読み国語辞書』[[草思社]] - 日本語関係の目次・索引など [[石山茂利夫]]『裏読み深読み国語辞書』[[草思社]] - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

2001年2月16日 第1刷発行

ISBN:479421037X

はじめに

第1章 辞書に目・鼻をつける

 1 辞書にも表情がある

   「辞書編集者は弁明せず」

   国語辞書の中の六本木

   外来語の数は中型辞書より小型辞書が多い!?

   辞書は世につれ編集方針につれ

   "漢語通り"が映える辞書

   あやしげな言葉が多い "和語通り"

   「りす」は和語? 漢語?

   語種の識別法の由来

 2 「恋」は気まぐれではない

   こんなにちがう見出し語の順序

   『康煕字典』が決着をつける

 3 漢字表を重んじる辞書、気にしない辞書

  『広辞苑』はなぜ無印なのか?

  印のつけ方にもいろいろある

  「友|達《、》」はセーフで「ぼく|達《、》」はアウト?

 4 日本語は頭でっかちであ

  辞書の真ん中は?

  日本語は「あ」「か」「さ」行で始まる言葉が半分以上

  『日本国語大辞典』、痛恨の計算違い

  ライバル意識で自滅した山田美妙

 5 辞書は「著作物」ではない

  「芋辞書」を憎んだ新解さん

   国語辞書電話帳と同じ?

   「言葉は社会的共有物。従って……」

   客観的だと「著作物」から遠のく

   ユニーク語釈は盗用防止の表現法?

   『新明解』脅迫事件

第2章 武器としての辞書

 1 「辞書」を辞書で調べる

   「じしょ」と「じてん」と「じびき」の違いは?

   「字典」に国語辞書意味があるか?

   日本版OED『日本国語大辞典』の実力

   「事典」は平凡社の造語

   「辞引」が辞書に入るまで

 2 「平素無用」の言葉が国語辞書に載っているわけ

   辞書の中の「ムダ」な言葉たち

   基本的な言葉ほど説明するのはむずかしい

 3 批判は辞書の肥やしになる

   「以上」語釈の奇妙な変遷

   『広辞苑』を修正させた元銀行マン

   『暮しの手帖』の辞書批判

    国語辞書ボランティアのすすめ

   『新明解』が「親亀」を見出しにしたホントの理由

 4 辞書を助っ人にする

   はつまご憎けりゃ辞書まで……

   「耳触り」は目障りだ?

   「辞書にない」にご用心

   辞書を片手に『日本語練習帳』を読めば

   「はくはつ」と「しらが」の違いは?

   『日本語練習帳』の大いなる志

第3章 辞書も商品である

 1 激烈な辞書の名称争奪戦

  『新解国語辞典』の編者が"新解さん"でない!?

  『広辞苑』は『広辞林』とまぎらわしいか?

  登録商標だらけの辞書の名前

  "新解争奪戦"のその後

 2 現代仮名遣いと歴史的仮名遣いのはざまで

  『広辞苑』の静かなる転進

  利用者の苦情が出版社の理想を捨てさせた

  明治人も手こずった歴史的仮名遣

  明治の小学校に「チョーチョ」が舞ふ

  『広辞林』が一世を風靡したわけ

  現代仮名遣い、辞書界を制す

 3 国語辞書に欠けている二つのサービス 

  『言海』に学べ

  あって当然のアフターサービス、正誤表がなぜないのか?

  『岩波国語辞典』を襲った悪夢

  学研『新世紀ビジュアル大辞典』の志ある試み

  ないのがおかしい収録語の内訳表示

  『新選国語辞典』の編者、収録語の分類を約束

第4章 常用漢字表VS国語辞書

 1 「暖《、》かい心」と「温《、》かな家庭」の謎を追って

  漢字使い分け症候群度チェック

  魚屋を「さかな屋」に変えた戦後の音訓表

  常用漢字表の不可思議な使い分けルール

  辞書の大半は使い分け「ノー」

  常用漢字表ルールの伝統性を主張した『言葉に関する問答集』

  和英辞書は"相互乗り入れ表記"

  国定読本も使い分けていなかった!

 2 意外なところに国語辞書最大の弱点が

  常用漢字表ルールは漢和辞典より厳密!

  水深を「計る」、長さを「量る」戦前の和英辞書

  常用漢字表ルールの正体は?

  国語審議会で書き分けが論じられたことは一度もなかった!

  辞書の限界  ある編者の述懐

  漢字仮名交じり文の特異性

  辞書の使い分け注記に振り回されるな

あとがきに代えて

本書で使用した辞書

引用について

参考文献

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2005-11-25武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂

[]武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂 武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂 - 日本語関係の目次・索引など 武藤康史『国語辞典の名語釈』三省堂 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

2002年12月20日 第1刷発行

ISBN:4385360944

はじめに

国語辞典で楽器の音色はどのように書かれたか

『大辞典』の笑い声

『辞林』『広辞林』のことわざの解釈

大西巨人と『広辞林』

『明解国語辞典』復刻版に寄せて

『日本国語大辞典』第二版に至る道

『袖珍コンサイス和英辞典』に引かれた日本語の用例

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2005-11-24石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社

[]石山茂利夫国語辞書事件簿』草思社 石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社 - 日本語関係の目次・索引など 石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

2004年11月29日 第1刷発行

ISBN:479421362X


はじめに──ミステリアスな辞書

1 激突! いろは対五十音

  明治人には「新しい時代の波」だった五十音

  福沢諭吉の「言海』批判

  大槻文彦の「実験」

  『言海』草稿の表紙は語る

  利用者に資格を求めた辞書

  「いろは」層のための辞書

  根強かったいろは支持

2『大言海』八万語説の背景

  『広辞苑』は新村出の代表作でない!?

  『大辞林』、抗議でシブシブ〈編「広辞苑」〉を追加

  金田一京助は特別扱い

  国語辞書は仲間に冷たい

  毛虱の体長はあるのに……

  『大日本』の見出し語  二二万? 二〇万四〇〇〇?

  『大言海』の見出し語  八万? 九万八〇〇〇?

  荒涼とした研究風土の象徴

  新村出の勘違い、他の辞書を走らす?

  『日国』の根拠は見坊データ?

  『日国』に浅知恵を笑われる

3誇大宣伝ファイル

  辞書のズルを見破る法

  看板に偽りあり! 『大辞泉』増補版

  『広辞苑』に見る優等生的ズルさ

  営業用リニューアルの手本? 『広辞苑』二版補訂版

  『角川国語大辞典』の怪

  現代語主義の元祖は『角川国語中辞典』

  好機を逸した角川書店

  『新明解』二版は増刷並みの直し

  「新解さんの謎」わたしの場合

4悲劇の名辞書

  名辞書『例解国語辞典』の悲劇

  「違和」追加に違和感

  謎の「側室」登場

  『レイカイ』に"事件"のにおいを嗅ぐ

  改変の基本台帳を作る

  『レイカイ』の追加語群、初公開

  追加語の特性を見つけた!

  辞書にはストーリーがない

  『レイカイ』のマル秘手直し大作戦

  『レイカイ』には"欠陥版"がある

  据え膳だった? 『レイカイ』事件取材

  辞書の神様は気が長い

5『広辞苑』のルーツ発見・序

  糊とハサミで作った辞書

  新村父子、参考辞書を公表

  『辞苑』の親辞書はライバル辞書!

  『言林』序文のナゾに挑む

  「疑わしきは模倣とせず」

  本物のデータがないわけ

  模倣隠しの裏技「組み合わせ」法

  額鳥はほがらかな声で鳴く?

6『広辞苑』のルーツ発見・破

  『広辞苑』のルーツ発見

  外来語の親辞書新語辞典?

  「五十音」は証言する

  延々と続く模倣のパレード

  『言林』序文は新村出の懺悔!

  松井簡治の容赦ない指弾

  参考辞書告知は"新村トリック"?

  老いらくの自画像

  満足のワナ

7『広辞苑』のルーツ発見・急

  息子による容赦ない告発「『辞苑』『広辞苑』は模倣の産物」

  新村出は名義貸しに近い編者

  〈内助の一老友〉の証言

  単行本並みに辞書を量産

  モラルを疑う"辞書事業"

  告発の狙い

  模倣の痕跡を残したナゾ

  新村師弟の著作権

  模倣の相関図

  松井簡治の目線

  「編者はわれ一人」宣言

  「一日三三語、二〇年」

  帝国大学図書館をコケにした男

  虎の尾を踏んだ? 新村出

  サラブレッドの不実

  辞書界が当面している「轆轤がな」問題とは……

  商売道具は大切に

◎あとがきに代えて

付録1 辞書  知っていてソンはない辞書・この本で使った辞書

付録2 模倣例   『辞苑』の親辞書探し調査結果



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2005-11-23

[]小松寿雄『江戸時代の国語 江戸語――その形成と階層――』東京堂出版 小松寿雄『江戸時代の国語 江戸語――その形成と階層――』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 小松寿雄『江戸時代の国語 江戸語――その形成と階層――』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など 小松寿雄『江戸時代の国語 江戸語――その形成と階層――』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

国語学叢書7』 1985.9.25

ISBN:4490200978

I 江戸語の捉え方

一 江戸の形成と江戸語

  江戸の昔

  江戸語形成の重要性

  江戸語形成の諸相

二 江戸語と階層

 1 武家と町人の言葉

  武家言葉は江戸語

  武家と町人の言葉の交流

  旧幕体験者の証言

 2 町人の言葉と階層

  町人の階層

  階層の言葉への反映

  分を弁えた言葉遣

三 江戸の人口と江戸語

  江戸の人口

  江戸生れ・他所生れ

  市街地の拡大

四 江戸語の特色

 1 非江戸者の見た江戸語

  比較のものさし

  江戸語の印象

  上方語から見た江戸語

 2 発音上の特色

  イとエ

  オ・ウ

  合拗音直音

  サ→シャ

  サ行音の破擦音化

  ヒ→シ

  ユ→イ

  W子音脱落

 3 連音上の特色

  連母音の音訛

  語連接上の音訛

   後期江戸語の場合

   上方語の助詞融合

  語法上の特色

   活用の種類

   用言活用形

   助動詞

   助詞

   待遇表現

五 江戸語の表記

 1 漢字とルビ

 2 仮名遣の混乱と工夫

  仮名遣の混乱

  仮名遣の工夫

 3 南畝仮名遣

  形容詞終止連体形の表記

  エを表わす仮名

  ハ行四段語尾を表わす仮名

  半濁音の表記

  仮名遣調査の方針

 4 浮世風呂前編の仮名遣

  イを表わす仮名

  エを表わす仮名

  ハ行四段語尾の表記

六 江戸語の資料

  概観

  洒落本

  滑稽本

  人情本

  明和洒落本の資料性

II 江戸語の形成と変遷

一 第一次形成 武家言葉

 1 近松の武家の言葉の性格

  武家言葉の印象

  武家の共通語

 2 寛永期の武家言葉

  寛永期武家文化

  三河物語の自称

  古語性・文語

  室町口語から武家言葉へ

 3 武家言葉形成の主体

  上方の武家

  武家言葉の形成期

  諸国への伝播

二 第二次形成 江戸共通語

  第二次形成の性格

  取捨選択

  混和から生じた独自性

  話手別に見る混和

  宝暦以前の江戸語

  江戸店の言葉

三 第三次形成 下層の言葉

  その性格と背景

  持前の詞

  江戸訛り

   ナサッタ・ナスッタ

   マスの命令形マセ・マシ

   オメエ

   ワッチ

   連母音アイの音訛

  侠者・通人・下層

四 明和の語法とその変遷

 1 江戸語記述の出発点

 2 人称代名詞

  自称

  対称代名詞

 3 動詞

  活用の種類

  特別ラ行四段活用

  仮定形・已然

 4 動詞音便

  音便の種類

  ワア行五段の音便

  安永以降のワア行五段の音便

 5 形容詞

  活用語尾

  仮定表現

 6 形容詞連用形の音便

 7 助動詞

  使用された助動詞

  否定表現

  ヌ・ン対ナイ

  意志と推量

  断定表現ダ・ヂャ

  ダロウ・ダッタ

  命令表現

 8 助詞融合

  係助詞

  終助詞

  接続助詞

  格助詞

  格助詞

III 江戸語の階層

一 町人各層の特色

 1 女性各層の特色

  上層女性同士

  下層女性同士

  中層女性同士

 2 遊女語

 3 男子各層の特色

  江戸商人の言葉遣い

  各層の話し方

二 呼称と階層

 1 既婚女性・その他の呼称

  呼称

  ゴ新造サン

  オカミサン

  オ~サン

  オ~ドン

  殿様・奥様

 2 父母の呼称

  オトッツァン・チャン

  オッカサン・オッカア・カカサン

  親を人称代名詞で呼ぶ

 3 小児の呼称

  オ嬢サン

  オ坊サン

  坊

  人名

 4 幼児中心の家庭内呼称

  末子中心型

  非末子中心型

三 連母音アイの音訛と階層

 1 連母音音訛の性質

 2 女性の音訛

  無音訛群

  準無音訛

  10%未満

  20%未満

  30%未満

  40%未満

  50%未満

  60%未満

  70%未満

  80%未満

  90%未満

  100%音訛

 3 お屋敷言葉と女性

 4 男性の音訛

  無音訛群

  準無音訛

  10%未満

  20%未満

  30%未満

  40%未満

  50%未満

  60%未満

  70%未満

  80%未満

  90%未満

  100%未満

  100%音訛

 5 音訛と性差

四 近世前期武家言葉

 1 近松世話浄瑠璃の武士

 2 虚構説の検討

 3 文章語との比較

 4 前代口頭語との比較

 5 時代物との比較

 6 実際に使われた文語形・古語

五 近世後期の武家の言葉

 1 従来の研究とその補足

 2 武士の言葉と場面

  武家言葉資料としての戯作

 3 武家女性の言葉

 4 武家言葉の変遷


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2005-11-22石山茂利夫『今様こくご辞書』読売新聞社

[]石山茂利夫『今様こくご辞書』読売新聞社? 石山茂利夫『今様こくご辞書』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 石山茂利夫『今様こくご辞書』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など 石山茂利夫『今様こくご辞書』[[読売新聞社]] - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

一九九八年十年八月十五日

ISBN:4643980753

 まえがき

 凡例 

 本書で使った辞書 

「いさめる」  崩れた上下関係、目上も目下もない? 

「鳥肌が立つ」  嫌悪感薄れ? プラスイメージにも 

「何気に」  日本語の流れに逆行する新語 

「まくま(幕間)」  誤読ではな<、ま<あいとは間の違い? 

「かって」 -旧仮名世代の弱み 

「シュミレーション」  発音しづらい「ミュ」の変化は日本語なまリ?

「一声を一あらげる」 もう一つの「ら」抜け言葉

「今だに」  意味は似てても「未だに」とは別? 

「生きざま」   「死にざま」から出来た新語

「生き急ぐ」  行き着<先は、はるかロシアか 

「効を奏する」  日本語の中の漢語に残るあいまいさ 

「二の舞を踏む」「-を演ずる」が"元祖"とは言えない

「ヘア」 --枝分かれした意味の始末は? 

せいこく

「正鵠を射る」  的は「射る」のに、正鵠は「得る」とは---?

せいこう

「正鵠」  慣用読みのなぞは深まるぱかり。

「──の暁には」  プラスイメージ限定が主流だが

「願わくば」   「は」が「ば」に化けたわけ

「全然」  打ち消しを伴わなければ誤用か 

「ナウい」  古臭<なっても語釈はナウいまま 

「避難所」   「ジョ」か「ショ」か、それが問題だ

「冥加《みょうが》に尽きる」  極楽と地獄を兼ね備えた言葉

「冥利《みようり》に尽きる」  地獄の意味が消えた……

「魅《み》せる」  魅カ的な"感字" 

「こだわる」  新用法の出自に異論

「フラウ」   死語が生きている不思議 

「戦前」  第二次世界大戦の前のこと? 

「気まりが悪い」   「気恥ずかしい」意からの俗解? 

「役不足」  謙遜の意味で使われる理由 

「中味」  中身に違いがあるじゃなし--- 

「エンターテイメント」   「ン」脱落現象の根拠 

「大地震」   「オオジシン」派は、今や少数だが 

「永久に」  ファンの胸に永遠に残る長嶋茂雄の現役引退あいさつ

「ひと段落」  書き言葉にも出現、広まる下地十分 

「異和感」  この表記に違和を感じるか

「アルバイト」  戦前と戦後て意味ががらりと変じた語 

「順風満帆《じゅんぷうまんぽ》」  お年寄りにも多い誤読

「仕事」  油断ならない"意表文字"

「たれ」  司馬遼太郎さんが好んだ言葉

「始めまして」 -はじめましての怪- 

 あとがきに代えて  

参考文献     

 索引      巻末

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2005-11-16

遠藤織枝『気になります、この「ことば」』小学館ジェイブックス 遠藤織枝『気になります、この「ことば」』小学館ジェイブックス - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 遠藤織枝『気になります、この「ことば」』小学館ジェイブックス - 日本語関係の目次・索引など 遠藤織枝『気になります、この「ことば」』小学館ジェイブックス - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

一九九八年一二月一〇日 第一版第一刷発行

ISBN:4095044233

はじめに

第一章 女・男に関することば

 「男女」の視点と「女男」の視点

 文化の名による女性差別

 「女心」ってどんな心?

 「らしさ」から解放されたい

 「男子顔負け」

 「夫婦茶碗」は「めおとちゃわん」?

 「暴行・乱暴」と「強姦」「レイプ」

 「女は子を産むから」

 「オヤジ」

 「男がすたる」

 「男のこけん」

 「男は××でなくちゃ」

 「男泣き」

第二章 結婚・子ども・老いに関することば

 「嫁にいく」

 「嫁」と「姑」

 「入籍…」

 「お子さんはまだ?」

 「外孫」と「内孫」

 「帰国子女」は女の子だけ?

 「女の子ゆえ・男の子だから」という割り切り方

 「子どもらしさ」の押しつけ

 「お姉ちゃん」はプレッシャーでつぶれそう

 「子どもを信じてあげる」

 「老い」にも「盛り」があるのです

 「高齢者だから大きな声で」

 高齢者は子どもではない

 「ぼけ」は差別語?

第三章 外国人・障害に関することば

 「ガイジン」

 「外国人可」

 外国人はエイリアン?

 いつまで「中国残留日本人孤児」?

 シナを乱発する作家

 「帰化」

 ナニジンか知りたがりすぎる

 「人が先」構文の考え方

 「障害児」と「障害のある子」

 同情はいらない

 「地球にやさしい」

第四章 敬語・呼称・比喩表現

 「させていただく」

 「お訴えします」

 新聞敬語もゆれています

 「くん」と「さん」

 三船敏郎女性?

 「先生」と「さん」

 どうして「聖火くん」?

 「主人」

 「おばあさん」

 「お母さん」

 「主婦」

 「女房役」

 「父子家庭」「母子家庭」

 安易な比喩は本質をぼかす

第五章 官に関することば

 大臣を「拝命する」人がいる

 「大蔵大臣」改め「大蔵省長」に

 「奉職」と「俸給」

 「官」の声は「天」の声?

 先生たちも「官」が好き

 「風俗漬け」

 お役所の文書の尊大さ

 たかが「後援」、されど「後援」

 女性のことばは「女性語」ですか?

索引

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2005-11-15

遠藤織枝『気になる言葉-日本語再検討-』叢書・ことばの世界 遠藤織枝『気になる言葉-日本語再検討-』叢書・ことばの世界  - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 遠藤織枝『気になる言葉-日本語再検討-』叢書・ことばの世界  - 日本語関係の目次・索引など 遠藤織枝『気になる言葉-日本語再検討-』叢書・ことばの世界  - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

一九八七年五月二十三日 南雲堂

ISBN:452326130X

はしがき

配偶者の呼び方

 1 夫の呼び方─「主人」をめぐる論議

  妻から夫を

  「主人」をめぐる論議

  いつから「主人」か

  辞書の中の「主人」

  新聞の中の「主人」と「夫」 

  「主人」は符号か

  相手の配偶者の呼び方

  「主人」を見直す時期か

 2 妻の呼び方─「家内」という言葉

  いつから「家内」か

  夫から妻を呼ぶ呼び方

  現在の状況

  基礎になる語は「妻」

母父・女男と「さん・氏・女史」考

 1 母父と女男

  「父母」と「母父」

  「男女」と「女男」

  「めおと」と「夫婦」

  雌雄

  ことばの並べ方をもっと柔軟に考えてみたい

 2 「さん・氏・女史」考 盟

   姓名・氏名に官職名などをつける場合

  さん・氏・女史

  辞書の「さん」と「氏」

  新聞の「さん」と「氏」

  「さん」と「女史」

何げなく使っているけれど

 1 じゃぱゆきさん

 2 未亡人

 3 女房役

移りかわる用法

 1 「それだのに」から「それなのに」へ 

  文法書・辞書によると

  教科書新聞では

  だ系とな系

  野上作品でみる移行

  「だのに」と「なのに」

 2 接尾語「さ」の現在 

  タルト活用形容動詞の場合

  外来語の場合

  「馬鹿さ加減」について

  「さ形」の使いすぎ

  「~なすぎる」「~なさすぎる」

参考文献

索引

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2005-11-14

笠松宏至『法と言葉中世史』平凡社選書86 笠松宏至『法と言葉の中世史』平凡社選書86 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 笠松宏至『法と言葉の中世史』平凡社選書86 - 日本語関係の目次・索引など 笠松宏至『法と言葉の中世史』平凡社選書86 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

1984年9月12日 初版第1刷発行

ライブラリー版 ISBN:4582760325

I

中世の「傍輩」

甲乙人 

中央の儀 

僧の忠節 

II

仏物・僧物・人物 

折中の法卿

中世の「古文書」 

III

中世の法意識 

IV

「傍例」の亡霊 

式目はやさしいか 

正応元年の追加法 

結城氏新法度』の顔 

「裏を封ずる」ということ

一通の文書の「歴史」 

おわりに 

 初出誌一覧 

 語彙索引 

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2005-11-11

見坊豪紀『ことばの海をゆく』朝日新聞社 見坊豪紀『ことばの海をゆく』朝日新聞社 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 見坊豪紀『ことばの海をゆく』朝日新聞社 - 日本語関係の目次・索引など 見坊豪紀『ことばの海をゆく』朝日新聞社 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

1976年11月20日 1刷発行

  目次

ことばは音もなく変わる

   〈あみだにかぶる〉〈すみやかに〉

わがワード・ハンティング

   〈気のおけない〉〈マンハント〉

集めた用例カード百万枚

   〈世間ずれ〉〈コレクトマニア

ことわざの誤解

   〈情けは人のためならず〉〈風雨同舟)

新しい語形の誕生

   〈明らむ〉〈明るむ〉

ことばは共通化する

   〈腹をく<る〉〈どまんなか〉

ことばの同時多発性

   〈千坪の豪邸〉〈うまくない〉

発生と認識のズレ〈1〉

   〈幕開け〉〈幕間〉

発生と認識のズレ〈2〉

   〈水をかける〉〈根回し〉

見識と事実のズレ〈1〉

   〈義理のいとこ〉〈義理のおじ〉

見識と事実のズレ〈2〉

   〈もらい事故〉〈もらい下げる〉

見識と事実のズレ〈3〉

   〈着ないまま〉〈達しないまま〉

見識と事実のズレ〈4〉

   〈様変わり〉〈保険つき〉

辞書にない意味

   〈あっけらかん〉

ことばの現実と辞書

   〈おし迫る〉〈おし詰まる〉

ことばを覚えるきっかけ

   〈就眠儀式〉〈おぞましい〉

清濁あわせのめず

   〈通りがかる〉〈通りかかる〉

党派性のあることば

   〈一定の〉〈体制〉

ことばの広がり〈1〉

   〈ハッシッシ〉〈リクレーション

ことばの広がり〈2〉

   〈波紋を投げる〉〈幅寄せ

採集した用例の分類

   ことばの直接情報と間接情報

辞書づくりと用例

   "市民権"を認める基準

辞書は"かがみ"である

   日本辞書外国辞書

あとがき

ことばの索引

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2005-11-10

[]斎藤良輔『しゃれの文化史──言語遊戯アナリシス──』未來社 斎藤良輔『しゃれの文化史──言語遊戯アナリシス──』未來社 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 斎藤良輔『しゃれの文化史──言語遊戯アナリシス──』未來社 - 日本語関係の目次・索引など 斎藤良輔『しゃれの文化史──言語遊戯アナリシス──』未來社 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

一九八九年八月一〇日 第一刷発行

ISBN:4624600827

二つの「しゃれ」の時代

  第一章「しゃれ」文化の開花

    「おしゃれ」と「しゃれ」

    江戸のダンディズム  

    いろいろな「しゃれ」 

    鬼平の「しゃれ」から 

  第二章「しゃれ」文化の再開花

    「文明開花」とその後 

    昭和戦後調のしゃれ 

    おしゃれ語ブーム

    ファッショナブル・ジョーク

    しゃれ・ことば分析

大田直次郎のしゃれ

    ノミ(蚤=飲)の歌

    直次郎ーその文人録

    狂歌時代の周辺

    筆禍事件

    蜀山人伝説

    二足のワラジの悲哀

アリンス国のしゃれ文化

    しゃれ・あそびの基地

    「地女」のこと

    くるわ・がよい

    くるわ・ことば

日本語のなかの「しゃれ・ことば」

    社楽斎先生のこと

    「サラダ記念日先生のこと

あとがき

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2005-11-08

峰岸明『変体漢文』東京堂出版 峰岸明『変体漢文』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク - 峰岸明『変体漢文』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など 峰岸明『変体漢文』東京堂出版 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

国語学叢書11

    昭和一年五月五日 初版発行

    昭和六二年八月五日 再版発行

ISBN:4490201044

  目次

  導言

第一章 変体漢文の概要

 第一節 日本漢文について

 第二節 純漢文の史的展開

 第三節 変体漢文の特質

  1 純漢文と変体漢文

  2 漢文の作成と国語文の作成とーその判定の基準

第二章 変体漢文の解読方法

 第一節 変体漢文の言語的基盤

  1 国語文としての変体漢文

  2 変体漢文資料と国語研究

  3 変体漢文解読の現状

 第二節 変体漢文解読上の諸問題とその理論的反省

  1 解読上の問題点・

  2 解読の基本態度

  3 漢字表記の過程

  4 解読の方法

  5 解読の実践例

  6 解読上のその他の問題

 第三節 漢字表記語解読の原則

  1 訓読の原則

  2 音読の原則

 第四節 固有名詞の読法

  1 仏名の読法

  2 人名の読法

  3 地名の読法

  4 寺社名の読法

  5 書名の読法

  6 暦日名の読法

  7 官職名の読法

第三章 漢字の定訓と語の漢字表記

 第一節 古代の定訓

  1 奈良時代の定訓

  2 定訓の語形についての確認

  3 平安時代の定訓

 第二節 古代における漢字使用

  1 奈良時代における常用の漢字

  2 平安時代における常用の漢字

第四章 変体漢文の表記

 第一節 表記の諸相

  1 仮名の交用

  2 仮名表記の機能

 第二節 語の漢字表記

  1 表記の基盤

  2 類義漢字の流用

  3 用字の多様性

 第三節 句・文の漢字表記

  1 語・句の表記順序

  2 漢文的措辞の使用度

  3 漢文訓読における補読語に相当する語の漢字表記

 第四節 変体漢文における借字表記

  1 正字表記と借字表記と

  2 変体漢文における表記上の特色

第五章 変体漢文の語彙

 第一節 変体漢文における単語認定

  1 単語認定上の問題点

  2 漢字表記語の語形の確認

 第二節 変体漢文の語彙の特色

  1 語彙記述の対象と態度

  2 漢語和語

  3 漢文訓読語と和文語

  4 記録語の特色

  5 記録語の性格

 第三節 変体漢文の語彙の諸相

  1 古記録の語彙

  2 古文書の語彙

  3 史書・霊験記・合戦記・伝記などの語彙

第六章 変体漢文の文法

 第一節 文法の概要

  1 記述の対象

  2 形式名詞

  3 代名詞

  4 副 詞

  5 接続詞

  6 助動詞

  7 助 詞

  8 助字の使用

 第二節 文法上の特色

  1 漢文訓読語文法の混在

  2 仮名文学文法の混在

  3 記録語の文法

  4 和漢混淆文型と記録文型

第七章 変体漢文の文体

 第一節 文体記述の観点

  1 文体の構成要素

  2 変体漢文の諸相

 第二節 日記の諸体

  1 外記日記・殿上日記と日次記

  2 古記録の文体

 第三節 古文書の文体

  1 純漢文の文書

  2 変体漢文の文書

  3 仮名文の文書

 第四節 その他の文献文体

  1 説話集の文体

  2 霊験記の文体と伝記の文体

  3 合戦記の文体

  4 縁起文体

  5 学術書の文体

 第五節 変体漢文諸体の展開の諸相

  1 文章作成の意図より見た二文体

  2 国語文作成を志向した文体

  3 仏典系漢文の日本的変容

  4 記録体の成立

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2005-11-06小林幸夫『咄・雑談の伝承世界―近世説話の成立』三弥井書店

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ISBN:4838230478

序論 咄・雑談論の輪郭

  (一)咄・雑談論の視点

  (二)数寄と雑談

  (三)茶の湯と武辺咄

  (四)咄と連歌

  (五)狂詩の遊び―禅林へ

  (六)詩画賛と講経

第一編 咄と雑談の諸相

 第一章 咄と医師―翠竹道三の咄―

  (一)一渓道三の事蹟

  (二)翠竹道三の逸話

  (三)数寄雑談と翠竹道三像

  (四)翠竹道三の養生咄

  (五)養生咄の場

  (六)むすび

 第二章 茶の湯と雑談-近世軍記への視座1

  (一)咄の生まれる場所

  (二)数寄雑談の機能

  (三)武辺咄と数寄雑談

  (四)数寄雑談と近世軍記

  (五)数寄雑談の伝承態

 第三章 咄と振舞f定家俗伝抄1

  (一)咄と振舞の座

  (二)茶の湯と振舞

  (三)定家色紙と王朝趣味

  (四)掛物から生まれる咄

  (五)懐紙講釈と逸話

  (六)いも顔の定家

  (七)歌徳説話と狂歌咄

 第四章 『仁勢物語』と雑談の世界―振舞の座の発想―

  (一)茶数寄と歌数寄

  (二)贋作としての『仁勢物語』

  (三)振舞の座の趣向

  (四)遊びと振舞

  (五)咄と振舞

  (六)見立てと風流

  (七)むすび

第二編咄の生成と享受

 第一章 〈おどけ者〉一休像の形成

  (一)風狂の僧一休

  (二)開悟の貧僧と貧乏僧

  (三)機知と軽口

  (四)高僧知識とおどけ者

  (五)軽口と俳諧

 第二章 一休「頓作」考―咄の生まれる場所-

  (一)一休「頓作」考

  (二)茶具足から生まれる逸話

  (三)数寄雑談と機知頓作

  (四)霊照女掛絵と孝子

 第三章 狂歌咄西行論-茶数寄と歌数寄―

  (一)西行と狂歌

  (二)茶の湯と狂歌咄

  (三)変貌する西行

  (四)西行諸国咄の誕生

 第四章 西行狂歌咄論―歌徳説話と狂歌咄―

  (一)方法としての昔話

  (二)歌の徳と歌掛け

  (三)西行の厄難克服譚

  (四)狂歌咄の発想

  (五)〈好き者〉西行

  (六)宴の座の俳諧

第三編 言葉遊びの世界

 第一章 夜咄の俳諧―伽と百物語1

  (一)夜咄の座

  (二)夜咄の座の俳諧

  (三)咄の当座性

  (四)百物語の俳諧

  (五)夜咄の伝承

 第二章 言葉遊びの文芸-秀句頓作と咄-

  (一)歌数寄の心

  (二)数寄雑談と狂歌・俳諧

  (三)饅頭の秀句

  (四)見立てと秀句

 第三章 酔狂する小町-秀句の遊び―

  (一)物狂いと酔狂

  (二)小町の鸚鵡返し

  (三)鸚鵡返しの秀句

  (四)小町の乞食行

 第四章  〈はね字〉の遊び―聯句・連歌・咄―

  (一)りんの歌

  (二)はね字の遊び

  (三)謎々あそび

  (四)漢語と唐音

  (五)聯句と〈はね字〉の遊び

  (六)むすび―漢語と雑談

 第五章 笑話と座頭-言葉遊びの伝承―

  (一)連歌と謎々

  (二)笑話の伝承

  (三)田楽豆腐の座興

  (四)座頭と秀句(1)

  (五)座頭と秀句(2)

  (六)いろは言葉の遊び

  (七)文字鎖と早物語

  (八)むすび―擬物語へ

第四編 禅林と咄の世界

 第一章 詩話と公案-饅頭の秀句1

  (一)はじめに

  (二)饅頭屋 林宗二

  (三)梅の仙人 林和

  (四)喫茶と詩話

  (五)餅と饅頭の公案

  (六)饅頭の秀句

 第二章 霊照女掛絵と孝子

  (一)唐土の賢人

  (二)霊照女画賛

  (三)霊照女孝子

  (四)墨蹟をめぐる茶話

  (五)茶の湯と霊照女掛絵

 第三章 渡唐天神の秀句-禅林の夢想天神説話-一

  (一)連歌と渡唐天神

  (二)渡唐天神の秀句

  (三)梅と瑞兆

  (四)禅林の夢想天神説話

  (五)夢想と託宣

  (六)天神の神詠

  (七)むすび―福徳招来

第五編 咄の編集出版

 第一章  『醒睡笑』の白髪天神説話から1咄の編集ヘ―-

  (一)仏書と咄本

  (二)笑話と談義

  (三)『醒睡笑』の白髪天神説話

  (四)連歌と〈遠寺晩鐘〉絵

  (五)遠寺晩鐘の笑話

  (六)重宗・貞徳・策伝の茶事

  (七)文雅の営み

 第二章 咄の編集―『醒睡笑』を中心に―

  (一)〈編集〉の意義

  (二)板倉重宗の茶事

  (三)狂歌の送答

  (四)談義と狂歌咄

  (五)歌徳説話と狂歌咄

 第三章 笑話の出版-連歌・俳諧・咄―

  (一)俳諧の流行

  (二)座興としての笑話

  (三)秀句のあそび

  (四)秀句の伝統

  (五)捨象された遊び

  (六)むすび-言葉遊びの行方

初出一覧

あとがき

索引

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