日本語関係の目次・索引など このページをアンテナに追加 RSSフィード

ここには、日本語関係の書を、写すは楽しにそれ以外の書を置こうと思いますが、少しダブったり混じったりしています。
日付に意味は(殆んど)ありません。

2007-03-25

日本語の歴史6新しい国語への歩み』平凡社  『日本語の歴史6新しい国語への歩み』平凡社 - 日本語関係の目次・索引など を含むブックマーク はてなブックマーク -  『日本語の歴史6新しい国語への歩み』平凡社 - 日本語関係の目次・索引など  『日本語の歴史6新しい国語への歩み』平凡社 - 日本語関係の目次・索引など のブックマークコメント

亀井孝大藤時彦山田俊雄

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第一章 江戸から東京へ

  一 歴史の舞台に東京の幕開く

 明治維新の意味するもの

 〈化政度〉文化の庶民性

 江戸の住人と関八州?からの人口流入

 鎖国日本の扉を叩くもの

 世界に開いた日本の扉

 朝・幕二つの政府の出現

 条約に表現された日本の地位 

 江戸改め東京の誕生

 居留地?外人の果たした役割

 明治新政府の近代化と外国人

 江戸の蓄積で栄える東京

  二 性格のちがう江戸語東京語

 江戸から東京へ、この改称の意味 

 《当世書生気質》に展開される書生ことば?

 日本語の歴史のうえの新しい経験

 文化史的に注目される新しい漢語

 明治に日本語は〈国家のことば〉となった

 新しい国語づくり

 江戸語ということばの意義

 江戸語および東京語の中身はなにか 

 江戸における〈本手〉と〈やつし〉

 いわゆる〈江戸なまり〉と〈本江戸?

 江戸の上流家庭の女性のことば

 「です」にあらわれる江戸語東京語の推移

 文献にうかがう江戸語の輪郭

 江戸語の性格・その東京語へのつながり

 江戸語から東京語への展開の課題

 西部日本方言に対する東部日本方言

 「ぢゃ」と「だ」との対立

 「なかった」の「なんだ」に対する優位

 東部方言に対する東京語の選択

 江戸文学も新しい言語様式創造にはほど遠い 

  三 新しい文章への道はけわしい

 日本の漢文はシナ語ではない

 荻生徂徠の〈古文辞学?派〉の功績

 漢文訓読?に対する徂徠の批判

 伊藤仁斎に対抗してうちだされた徂徠の立場

 徂徠の意図した修辞

 古文辞学派のなかの文人?意識

 文人意識はなぜうまれたか

 国学者?擬古文

 国学者の書いた口語文

 小説の分野における俗語の登場

 語彙に探る文人趣味の流行

 漢文訓読の様式も変わる

 明治時代の漢文訓読体?の占めた位置 

 福沢諭吉文章

 言文一致はどうはじまったか 

 言文一致への本格的な動きは鹿鳴館時代

 二葉亭四迷山田美妙

 森鴎外の《舞姫?》の美文調?の意義  

 最後の江戸=漢文的思考の世界


第二章 西欧文明の波をかぶった日本語

  一 オランダが伝えだ西欧文明の第二波

 江戸から明治へ・日本語外国語との交渉

 ギリシタン?最後の布教師シドッチ?

 新井白石シドッチを尋問

  二 オランダ語日本語との関係

 江戸時代における日本とオランダとの関係

 オランダ語と蘭通詞?

 オランダ医学の習得とオランダ語  

 話すオランダ語から読むナランダ語へ

 さかんになったオランダ語翻訳

 オランダによる西洋文明第二波の特色

 オランダ語日本語への影響力

 外来語になぜオランダ語が少ないか

 学術蘭書を翻訳するさいの三法

 いわゆる「義訳」にはらわれた苦心

 西欧語を漢字と結びつけたことの意義

 役にたった漢文訓読の経験

  三 新洋学の台頭

 英語ロシア語との接触

 新洋学に役立った蘭語?の基礎

 新洋学の水準は低かった

 新洋学における長崎の位置

 江戸に実を結ぶ新洋学

 新洋学は原書?を読むことから始まる

 新洋学は英語を中心に進む

  四 英語日本語に及ぼした影響

 ピジン・イングリッシュ?の登場 

 車屋英語?の伝える発音の正確さ

 正式な発音の採用はかなりおそい

 外国語音は日本語音韻に影響しなかった

 さかんになった単語書・綴字書の出版

 外国語日本語に及ぼした別の影響

 逐語訳?の歴史をたどる

 中浜万次郎逐語訳

 逐語訳は幕府によって権威づけられた

 日本語の深部にとどいた別の影響

 しかし最大の影響は目だたないところに

  五 言文一致の開花

 ヨーロッバ文学の紹介はじまる

 開国前後、来日外人のあげた業績

 文学作品の翻訳ようやく軌道へ

 ヨーロッパ文学の翻訳に役だつ漢文訓読体

 初期の文学翻訳は翻案に近かった

 言文一致の運動の背景にあるもの

 話すとおりに書くのが言文一致

 二葉亭四迷の登場による言文一致の開花

 四迷?がとりいれた円朝落語のスタイル

 言文一致の問題点は待遇表現の処理

 言文一致の成功をもたらしたもの

 言文一致の運動が文字改革と結びつく

 軌道にのる日本語のローマ字表記?

 ヨーロッパの表記法がもたらしたその他の影響

第三章 新しい国語の意識とその教育

  一 国語への意識の目ざめ

 新しくうまれた国語という理念

 国語日本語とは異なる概念

 ただし国語は慣用として日本語を意味する

 明治の人たちにみる用語例

 国語は教育の対象としてとらえられる

 国語とせりあうほかの言い方もあった

 日本語国語という表現を与えうる地盤

 日清戦争?国語の意識形成にあずかる

 漢語に対するものとしての国語

 江戸時代に漢文の占めていた位置

 明治の文語は江戸時代の漢文の延長

 学校教育に占める古典の意義

 明治の漢文教育

 漢文教育の終焉

 明治の意識における国語

  二 学制の目ざした国語教育

 国語教育への胎動

 学制のねらった小学校の国語教育

 綴字?単語・会話の教科内容

 読本の教科書の二傾向

 一つは道徳の教材を兼ねる

 一つは外国の教科書の翻訳

 ここにみられる教化主義と開明主義

 民間編集の読本が輩出する

 そのほかの読本

 教科書における種々の試み

  三 標準語への志向と小学読本の変遷

 最初の国語教育の主眼は〈会話〉科

 教科書は〈談話体〉からみ〈文語体〉へ

 ふたたび〈談語体〉主流に

 俗語における共通性と規範性の背反

 標準語教育実践への第一歩

 デアリマス?の盛行と文語調の混入

 「ダ」と「デス」を採った《幼学読本》 

 仮名つかいと仮名字体統一

 国定小学読本の登場

 歴史的仮名づかい?への復帰

  四 明治の文語の占める位置

 文章様式にみる明治の個性は何か

 明治初期の中学校では国語漢文であった

 明治の文章様式を創造する悩み

 漢文中心の中学校教育の一例

 和文の教科書は文章を書くためのもの

 国文の名を冠した教科書の登場

 国文から国文学へ

 落合直文の教科書の意義

 国文読本からふたたび国語読本へ

 作文教育の領域


第四章 語彙の世界に明治を探る

  一 語彙のうえに明治維新はあったか

 時代につれる語彙の流動

 とらえがたい語彙の全貌

 顕微鏡ということばの教えるところ

 語彙の分野における明治維新の意味

 維新当時の太政官布告?

 江戸時代の文体の継承

 維新までの漢語の位置

 漢語・固有語?の限界の意識はない 

  二 欧化の背後にある漢語の流行

 明治の初期に氾濫した漢語の様相

 どんな漢語が使われていたか

 ヘボンがひろった口語のなかの漢語

 漢語流行の背景にあるその有用性

 外国の固有名に漢語の衣をきせる

 「石鹸」がのこり、「シャポン」が消える

 訳語に脈打つ漢語の造語力

 明治の翻訳語も漢語

  三 舶来ことばのたどる適

 外来語を日本人はどうみていたか

 明治中期には漢語の流行も自然な落着きへ

 外来語受け入れの三つの様式

 外来語の個別的な境涯差

 オランダ語出自の「フラフ」から「旗」へ

 流行語について

 漢字との結合の弱い語

 外来語漢字表記と混種語の登場


第五章 方言の消長、

  一 明治の〈国語〉づくりと標準語

 明治政府の国家統一は言語の統一から

 「国語」ということば

 国語国字問題の登場

 言文一致標準語の理念

 標準語はどう普及したか

 国語教育のなかの標準語

 ことばにおける東京中心主義

  二 方言撲滅運動への推移

 方言が悪いことばとされる

 方言コンプレックスということ

 新しい社会的分裂

 沖縄の標準語教育

 標準語教育は言語の単色化

 抽象的概念をあらわす語 

 標準語を話す経験

  三 共通語時代の到来と方言の運命

 標準語時代から共通語の時代へ

 「共通語」という名をめぐって

 地域共通語?の考え

 方言の存在を認める共通語の立場

 標準語は存在するか

 共通語時代の背景

 東京共通語の勢い

 方言の消えゆく道

 方言らしからぬ方言

 方言は生きのこるだけでなくうまれもする

 そもそも方言とは

 日本語の豊かさ

月報

俗語彙ということば 大藤時彦

日本語のなかの朝鮮語 金思燁

編集部から(書評再録)


執筆者


日本語の歴史〈6〉新しい国語への歩み (平凡社ライブラリー)

日本語の歴史〈6〉新しい国語への歩み (平凡社ライブラリー)

解説は安田敏朗

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