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ここには、日本語関係の書を、写すは楽しにそれ以外の書を置こうと思いますが、少しダブったり混じったりしています。
日付に意味は(殆んど)ありません。

2007-11-22

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「国語」入試の近現代史 (講談社選書メチエ)

「国語」入試の近現代史 (講談社選書メチエ)


目次

はじめに  革命防止装置としての入試現代文

第一章 入試現代文前史-

  受験競争のはじまり

  受験雑誌の登場

  現代文前史

  共通試験の導入

  現代文に対する期待と不安

  「授け」られる現代文──思想・知識・感情のコントロール


第二章入試現代文のはじまり

  現代文は理解力を試す

  逐語訳からの脱皮

  新しい問題文、新しい設問

  新中間層の拡大と本を買う若者たちの増大

  「文は人なり」の思想

  伝統校における古典主義の復権


第三章 帝国大学の入試現代文

  帝国大学の入試

  東京帝国大学の入試現代文

  東北帝国大学の入試現代文  岡崎義恵の仕事と現代文の定着

  大学における文学講義と現代文


第四章 「読む」とはどういうことか

  学校教育における「解釈」の変遷

  「読む」という行為をめぐって──芦田惠之助垣内松三

  センテンス・メソッドの技法

  問題文の長文化

  新しい鑑賞主義

  保科孝一の言論


第五章 日本精神の発揚と国文学の急成長

  紙上の人物考査

  踏み絵としての作文

  現代文と体育の接近

  日本精神の発揚

  戦時下の現代文


第六章 戦後民主主義教育のなかの入試現代文──

  GHQ/SCAPの教育政策と適性検査の導入

  二兎を追う国語政策

  文部省が考える国語科の試験問題

  読解の客観問題

  問題文のステレオタイプ化

  新しい未来の展望

  小説小説として読むという出来事


第七章 「傾向と対策」の登場──予備校と「蛍雪時代」

  予備校の登場

  道徳的教育からの解放

  受験のテクニック

  「蛍雪時代」の時代

  漱石のす・め  真理探究のための読書

  文学史と二項対立のキーワード

  大学受験ラジオ講座の登場


第八章 「客観」幻想の果て  マークシート化をめぐる言説

  大学への突き上げ

  伝統への回帰と小林秀雄ブーム

  「天声人語」の文章

  読む力から選ぶ力へ

  試行テストの開始

  マークシートは人問を頽廃させるか

  客観幻想の果て


おわりに──「国語」の成立

あとがき

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