東音譜

個人情報保護法は「生存する個人に関する情報」が対象ですが、ここの人物情報は、故人の情報が殆どです。そうでない人についても公的な情報しかありません。 国語史グループとの差別化も考えて、オープンにしました。

東音譜

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/t5/kokusyo_to004.html

http://blog.livedoor.jp/bunkengaku/archives/50548702.html

東音譜 一巻一冊

 享保四年新井白石著。新井白石全集所収。本書は「琴譜」に倣って又それに羅馬字法の知識をも加へて片假名を用ひて一種の綴字法を立案したものである。即ち五十音の各字音を支那の杭州・泉州・漳州・福州等の字音と對比し、又五十音には無い外國音の寫し方を立案してゐる。この白石の考案は前記支那各州の音によく通じてゐなかった事、又五十音のア・ヤ・ワ三行の文字配列に錯誤があった事などによって結果には遺憾の點が多いが、その博學と卓見とには敬服するものである。(猶徳川時代に於いて自石の外に片假名を以って一種の綴字法を考案したしのに僧文雄がある-和字大觀抄參照)

【參考】

* 「新井白石全集」第一巻 例言

亀田次郎国語学書目解題」)