韻鏡發揮

個人情報保護法は「生存する個人に関する情報」が対象ですが、ここの人物情報は、故人の情報が殆どです。そうでない人についても公的な情報しかありません。 国語史グループとの差別化も考えて、オープンにしました。

韻鏡發揮

http://www.let.osaka-u.ac.jp/~okajima/uwazura/kokusyokaidai/i/kokusyo_i095.html

韻鏡發揮一巻は江戸の大澤賚の攷定せる所で天保?壬寅(二五〇一)の刊。韻鏡は服虔?が基を立て周〓沈約?が潤色し陸法言?が集成したらしく經典釋文?も之に背馳せるは百に二三と無いから其の缺を傳へたものと断言し、もと師口より徒耳に傳ふる所の訣だから今本には倒誤多しとて、字母にも于(喉清濁)流(舌歯)を増して卅八とし四十三轉は同じきが之に收むる文字には改増少からす、韻鏡を發揮せるでは無く其の一家の見を發揮して居る。此の書には又易索二巻が件ひ、發揮に出した文字を畫數別にして各字の下には右に訓、中に反切、左に轉數を註して居り、静嘉堂文庫には又 韻鏡發揮同音考?九卷が有る。

岡井慎吾日本漢字学史』)